看護部ブログ
2023.09.26
9月 新人研修 『急変時対応Ⅰ-②研修(BLS・AED)』

 9月5日、8日に『急変時対応Ⅰ-②研修(BLS・AED)研修』を開催しました。集中ケア認定看護師より、一次救命処置とAEDの使用方法について講義と演習を受けました。胸骨圧迫、人工呼吸(BVM)、AEDの取り扱い方法については、先輩看護師の指導のもと一人ずつ手技を確認しながら演習しました。研修生からは「一次救命処置を自分の安全を守りながら一刻も早く始めることが大切だと感じた」「資料だけでなく実際に体験したことにより、学びを深めることができた」との声が聞かれました。演習を重ねるにつれ、それぞれの手技や声掛けも上達していました。救命処置に対する不安はまだまだ大きいようですが、研修を受けたことで急変時の対応のイメージと流れを理解することができました。

2023.09.26
8月 新人研修『12誘導心電図(装着)』『モニター管理の基礎知識②』『薬剤管理3』

 8月30日、31日に『12誘導心電図(装着)』『モニターの基礎知識②』『薬剤管理3』研修を開催しました。
 『12誘導心電図(装着)』では、手技動画を視聴後、シミュレーターを使用し肋骨と肋間の位置を確認しながら、正しい位置に素早く装着する技術を身につけることができたようです。研修生からは、「繰り返し練習することで位置や順番を覚えることができた」「頭だけでなく体感でも覚えることができ、自信を持つことができた」との感想が聞かれ、実践で役立つ技術を身につけることができました。
 『モニター管理の基礎知識②』では、集中ケア認定看護師による講義動画で、心電図波形の成り立ちや致死的不整脈について学び、講義動画視聴後、テストを行って知識の習得を確認しました。研修生からは、「波形の一つ一つの意味を理解することができた」「異常波形が出たら患者さんのもとに行くことが必要だと思った」との感想が聞かれました。
 『薬剤管理3』では薬剤師による麻薬や麻酔薬、向精神薬の取り扱いや投与時の注意点を学び、テストで知識の習得を確認しました。

2023.09.26
8月 新人研修 『フィジカルアセスメントⅠ-③』『急変時対応Ⅰ-①』(夜勤独り立ち編)

 8月1日、4日に『フィジカルアセスメントⅠ-③』『急変時対応Ⅰ-①』(夜勤独り立ち編)研修を行いました。
 研修生は、夜勤者として患者さんをラウンドするという設定で、動画を観ながらそれぞれの患者さんに対して必要な看護を考えました。ラウンドを通して、転倒リスクのある患者さんへの声かけや多重課題になった際の優先順位のつけ方、また、急変を発見した時の行動を検討しました。研修生からは「夜勤のラウンド時の観察ポイントや環境整備も必要であることが理解できた」「夜勤で患者さんが急変した時に応援を呼ぶなど、対応について理解することができた」「情報を短くわかりやすく伝える方法や必要性について理解できた」などの声が聞かれました。グループメンバーとの意見交換を通して夜勤中の看護のポイントについて理解することができたようです。

2023.08.04
7月 新人研修 『薬剤管理2』『輸血管理』『COVID-19自分・患者・同僚を守るためにできること』

7月28日に新人研修『薬剤管理2』『輸血管理』『COVID-19自分・患者・同僚を守るためにできること』を開催しました。
 『薬剤管理2』では、薬剤師より循環動態が大きい薬剤・抗血栓薬について、『輸血管理』では検査技師より輸血の基礎知識と副作用出現時の対応について学びました。講義終了後に筆記テストを行い知識の習得を確認しました。
 『COVID-19自分・患者・同僚を守るためにできること』では、濃厚接触者にならないためにできることや、日々の生活の注意点等、医療従事者としての感染管理について学びました。研修生からは、「個人防護具を正しく着用することが大切」「毎日自身の体調を把握することで感染拡大を防ぐことができることを理解した」などの声が聞かれました。

2023.07.21
7月 『フォローアップ研修②』

 7月4日・13日に新人看護職員『フォローアップ研修②』を開催しました。入職して3か月経ち、できることが増えている一方で、リアリティショックをもっとも強く感じている時期にあります。
 グループで立案していた『3か月に向けた目標』を評価し、『6か月に向けた目標』を立案しました。フォローアップ研修①の時に立案した目標からより具体的な目標に変化し、たくましく成長していることを実感する研修となりました。
 研修の後半では、ヨガインストラクターの資格を持つ精神科医師レクチャーのもと、1時間のヨガを体験しました。リフレッシュやストレス発散がしづらい状況にありますが、ヨガは研修生にとってリフレッシュの機会となったようです。
 部署の先輩達からのねぎらい&応援メッセージを渡した際には、研修生の笑顔がこぼれ、心が温まるひと時になりました。