看護部ブログ
2023.03.30
1月 新人看護職員 1年目フォローアップ研修

3月7日に1年目フォローアップ研修を行いました。印象に残った看護場面を振り返り、お互いの看護観を共有するとともに、入職から1年間の頑張りや成長を認め合うことができました。2年目に向けての不安を抱える研修生もいましたが、それぞれの課題を明らかにし、2年目に向けた目標を立案することができました。研修の最後に、部署で見守ってくれた先輩からのメッセージ動画を視聴し、心温まる時間を過ごすことができました。

2023.03.29
1月 新人看護職員 『終末期における患者と家族の看護』『移植医療について』『角膜センターの役割』研修

 1月17日『終末期における患者と家族の看護』『移植医療について』『角膜センターの役割』研修を開催しました。
『終末期における患者と家族の看護』では、がん性疼痛看護認定看護師による講義を受け、緩和ケア、終末期における患者さんと家族のケア、看取りのケア、エンゼルケア、エンゼルメイクについて学びました。また、グループワーク・ロールプレイを行い、看護師として終末期を迎える患者さんやご家族に対してどのような関わりができるか、考えを深めることができました。
『移植医療について』では、千葉県臓器移植コーディネーターの講義を受け、移植医療の概要、臓器移植法と臓器提供の意思表示とその確認について学びました。ドナー家族の動画では、ドナー家族の思いに触れることができました。
『角膜センターの役割』では、角膜センター・アイバンクのコーディネーターから講義を受け、アイバンクと角膜移植について学びました。 
研修終了後、研修生からは「身体的苦痛だけでなく精神的苦痛もあるので、薬だけでなく患者さんとの関わりの中で、苦痛を軽減する方法を考えていきたい」「患者さんだけでなく、ご家族の気持ちを考えながら寄り添っていきたい」などの声が聞かれ、自身の看護を考える機会となりました。

2023.03.13
私の職場紹介 5北病棟

【部署紹介:5北病棟】
5北病棟は35床で構成されていて、脳卒中再発予防の指導、麻痺や高次脳機能障害がある患者さんの社会復帰を目指して多職種チームで支援しています。脳腫瘍における終末期患者さんの意思決定支援を行い患者さんの尊厳を守ることを心掛けています。

【ニーズに答える看護】
当病棟では、麻痺や意識障害によって「自ら動けない」「言葉で思いをうまく訴えられない」患者さんが多く、そのニーズに答えることが難しくもありやりがいでもあります。患者さんの立場に立って何をすれば良いか考え、表情や反応を見ながら日々看護を行うよう心掛けています。

【休日の過ごし方】
日々の業務を自宅に持ち帰ることはほぼ無く、外部の研修や自己学習を通して自己研鑽に励んでいます。休日は外食したり家でお酒を飲んで過ごしています。コロナ禍以前は、男性看護師で集まり飲み会など行っていたため、再開したら参加して親睦を深めたいと思っています。

仕事中の風景(左が筆者)
2023.03.03
私の職場紹介:7西病棟編

【部署紹介】
7階西病棟は、呼吸器内科・血液内科疾患の患者さんが主に入院しており、化学療法や放射線療法を受けるがん患者さんが多く入院しています。スタッフは看護師長1名、主任看護師3名、看護師35名、看護補助者2名が共に働いています。男性看護師は他の病棟よりも多く主任看護師を含めて5名おり、通じ合えて気兼ねしない仲間がいる心強い環境です。病棟の雰囲気も良く、看護師同士声を掛け合い毎日協力しながら業務を行っています。

【広い看護ニーズに答える】
当病棟では急性期からがん末期の患者さんまで関わることがあり、幅広い対象の患者さんへの看護が必要です。人工呼吸器や高濃度酸素療法を行う患者さんの全身管理から呼吸器などの機器の把握まで、またがんと闘う患者さんの不安や思いをしっかり聞き取り治療へ繋げるなど多くの看護技術を養うことが出来ます。

【休日の過ごし方】
家にいる時は好きな漫画をの本を読んだり、映画を見たりとゴロゴロしている事が多いです。映画は洋画を見るのが好きです。

病棟にメンズ5人いると心強い(右から2番目が筆者)
2023.02.22
私の職場紹介 救急外来編

【部署紹介】
私達が勤務している救急外来は地域の2.5次救急指定で陰圧室対応も可能です。陰圧室では主にCOVID-19疑い患者、発熱・上気道症状を認める患者を対応としています。現在、男性看護師は5名勤務しており、女性の多い中でも気兼ねする事もなくとても働きやすい環境だと思います。

【急変を見逃さない看護】
救急外来では多岐にわたる疾患の患者さんが搬送され早期に対応することが必要です。急な病状悪化に苦しむ患者さんやご家族の不安を和らげ、患者さんを急変させないよう看護・医療を提供しています。日々の勉強や患者対応に対する振り返りは病棟勤務同様大変ですが、先輩看護師に指導してもらいながら学んでいます。

【休日の過ごし方】
今年子どもが生まれたため家事や育児をしています。救急外来に特化した研修に参加する機会が多く、今年はACLSを受講しました。温泉が好きですがCOVID-19流行に伴い、機会が減っているため近所の銭湯巡りをする機会は増えました。

 この日はメンズの多い夜勤でした(左端筆者)