若い看護師の状況を理解したコミュニケーションを心掛ける

看護師長になって7年が経ちますが、部下となる看護師たちと接する中で私が常に心掛けているのは、相手の状況を考えながらコミュニケーションを取ることです。当然年齢も違いますから、私が「当たり前」だと思っていることと若い看護師の「当たり前」には違いがあるはず。教育担当として何かを教える際も、もちろん看護の実践においては譲れない部分もありますが、「これが当たり前なんだ」と押し付けるのではなく、新人看護師でもきちんと理解できるように伝えていくという姿勢を大切にしています。
当院には、さまざまな学校を卒業した多様な人材が看護師として入職してきます。全体の看護師数も増えていますが、凝り固まったカラーはありませんし、とてもアットホームな雰囲気があるのが当院の魅力です。現在はパートナーシップ・ナーシング・システムを確立させて、より良い看護実践体制をつくることに取り組んでいますので、これから入職する方にもこの雰囲気の中で積極的に意見を出してもらいたいと思っています。その結果が、患者さまに安心・安全の看護を提供すること、そしてみんなが働きやすい環境をつくることにつながればうれしいですね。

教育体制も充実した、自分にとって愛着のある職場

看護師としてのキャリアを積む上では、この市川総合病院はとても恵まれた環境だと思います。新人看護師に向けた研修だけではなく、入職年数や経験に合わせた研修に関してもプログラムが充実しているので、自分がなりたい看護師像を目指してキャリアアップができるはずです。当院の看護部は人材の育成に力を入れていて、自ら学ぶ意欲を持つ看護師を、積極的にサポートする体制を整えています。私自身も、看護師長になって数年が経った段階で、教員の育成研修会に長期で行かせてもらったことがありました。現在は私生活での子育ても一段落したので、今後は自分が勉強する時間をもっと増やしたいと考えていて、その結果を看護師長としての仕事に生かしながら、自立した看護を提供できる病棟がつくれたらいいなと思っています。
この病院は、新卒で入職してから20年、2人の子ども育てながら働いてきた、私にとってとても愛着のある場所です。子育ての時期は、院内の保育園に子どもを預けることもできましたし、勤務の配置や夜勤のシフト調整など多くのサポートをいただけました。その感謝を、これからは若い看護職員たちへのサポートという形で返していきながら、看護師が愛着を持てる環境をつくっていきたいですね。

子どもを持ちながら看護師の仕事を続けたい方には、当院は最適な職場。比較的首都圏にも近いですし、オン・オフ両面でとても恵まれた環境だと思います。