「看護師のやりがい」を実感できる研修を企画

 看護に関する教育に携わりたいと思っていた私は、1994年に当院に入職しました。2004年からは看護部の教育委員長になり、今年度から教育担当の副看護部長という役割を担うことになりました。私は主に、看護師の現任教育としての研修や講演会の企画・運営・評価と入職前の新採用者に向けた技術研修や、中堅・ベテラン看護師のキャリアアップを目指した研修に携わっています。また、看護学生の臨地実習、中学生の職場体験学習、消防学校の病院実習の受け入れ調整、研修医の教育なども行っています。
 教育機関である市川総合病院は、自己研鑽や自己啓発の機会にあふれています。意欲をもって資格取得やキャリアアップを目指す看護師に対して、勤務体制や金銭面でのサポートが充実していることも当院の魅力の一つです。当院の看護師たちは、クリニカルラダーや目標管理を通して、臨床における看護実践能力を高め、自分が理想とする看護やキャリアを再認識する機会としています。意欲的に研修に取り組むことは、知識や技術の習得のみならず、看護師として働くやりがいや喜びを感じる機会を得られると考えています。研修を通して看護のやりがいを実感し、「看護師になってよかった」と思ってもらえたら嬉しいです。

「常に理想とする看護師になる努力ができる方にきて欲しい」

 教育担当の副看護部長として、私が力を入れて行きたいのは、看護師たちがやりがいをもって活き活き働けるよう、研修プログラムや教育の仕組みをつくっていくことです。
 院内での認定資格制度などを整備しながら、学んだことを看護の実践現場で発揮できるシステムの構築を目指しています。平成27年度は、創傷スキンケア院内認定看護師育成コースを企画しましたが、今後は病院の機能を踏まえ、がん看護院内認定看護師育成コースなどにも取り組み、看護師がさまざまな分野の専門的な知識と技術を習得しながら、やりがいをもって仕事に取り組んで欲しいと考えています。
 当院に入職される方には、患者様一人ひとりを大切にした、心のこもった看護を実践できるような看護師になって欲しいと思っています。今の段階では、明確な目標でなく「患者さまの心に寄り添いたい」「家族のように患者さまに接したい」という大きな目標から、看護師としてキャリアを積む中で、その目標をより具体的にし、自分の理想とする看護師になる努力ができる、そして、大変な仕事であっても「やりがい」や「楽しみ」を見いだせる、そんな方々にぜひ来ていただきたいと思っています!

研修やスキルスラボのプログラムを通して、自身の目標と達成度を常に認識できる仕組みが当院にはあります。楽しく取り組みながら、成長を目指していただきたいですね。