経験を積んで成長し、
患者さんに安心感を与えられる助産師になりたい

五十君 円香

助産師

2020年入職

患者さんとの関わりを大切にしている病院

学生時代に実習病院であったことが当院を選んだきっかけです。実習を通して、患者さん一人ひとりの背景にまで目を向け、言葉がけやかかわりを大切にしたケアが行われていると感じました。加えて当院はPNS体制を導入しているため、知識や技術だけでなく、先輩方の患者さんとのかかわり方や看護観も学ぶことができ、目標を持って成長していけると感じました。

自身の成長を感じながら働くことができます

今年の新人研修は例年とは異なるスケジュールとなりましたが、少人数での講義や動画での講義が組まれており、しっかりと研修を行うことができました。PNSでは、様々な先輩とペアを組むため、多くの看護観に触れる機会があり、日々学びがあります。また、1年目から分娩介助に入ることができ、毎事例ペアの先輩が丁寧に振り返りを行ってくれます。できなかったことや改善点だけでなく、できていたことや良かったことも伝えてくれるため、自分の成長を感じながら、次への課題も明確になります。

不安を抱えるお母さんをサポートする

数日間直接母乳を実施できなかった方の授乳介助に入らせていただきました。数日間瓶哺乳だったため、なかなか上手くいかず苦戦されている様子でした。隣に付き添い、授乳の時間に何回も一緒に練習し、赤ちゃんが上手に吸えるようになった時にお母さんは「このままおっぱいを嫌がられ続けたらどうしようかと思った。すごく安心した。」と安堵の表情を浮かべていました。慣れない場所で、初めてのことばかりのお母さんが抱えるたくさんの不安を、少しでも安心に変えることができてとても嬉しかったです。お産だけでなく、妊娠期から産後まで母子をサポートすることができる助産師の仕事にあらためてやりがいを感じることができました。

患者さんに寄り添った看護を提供できるように

患者さんに安心感を与えられる助産師になりたいです。経験が浅く、知識や技術もまだまだ未熟ですが、日々先輩から見て学び、自分で経験して成長し、患者さんがわたしを見たら安心したと思ってくださるようになりたいと思っています。一人一人に寄り添った看護を提供できる助産師なれるよう、励んでいきたいです。

千葉県立保健医療大学
健康科学部看護学科卒