男性看護師のキャリアモデルを目指す

以前勤務していた病院は思うような看護ができないことがあり、当院へ転職しました。当院は、自分がやりたい看護にチャレンジできるバックアップ体制が整っており、ここでならキャリアを積み重ねていけると感じています。
私が20代の時は「男性が50~60代になっても看護師をやっていけるのだろうか?」と思っていました。当時は男性の看護師長や認定看護師が少なく、男性看護師のキャリアモデルがいなかったのが一因だと思います。現在、私は看護師長として整形外科病棟で病棟管理を任されています。自分自身がキャリアモデルとなる事で、後輩男性看護師が自分の進路をイメージできればと思っています。
男性看護師は良い意味でも悪い意味でも目立ちます。患者さまやご家族の方から頼りにされることもあれば、敬遠されることもあります。このような、男性ならではの悩み・働きにくさを少しずつ解消できるよう、男性看護師の連携を深めるような研修を開催するなど、働く環境を整えていきたいと考えています。

患者さまもスタッフも話しやすい雰囲気作りを心がける

患者さまが安全・安楽に入院生活を送れるような看護を提供することを大事にしています。そのためには、物事を多方面から客観的に見るよう心がけ、あらゆるパターンを想定しながら行動しています。患者さまとの関わりでは、療養生活の中で困り事や要望があれば、看護師や病院だからという視点ではなく、まずは対個人として傾聴し、相手がどう思っているのかを知ろうとしています。そして、患者さまが「この師長なら話してみよう!」と思えるような、言える雰囲気作りを実践しています。
スタッフに対しては、自分自身の看護観や思いを、わかりやすく相手に伝わるように自分の言葉で伝えていくことを大切にしています。また、看護師長は指導する中で伝えにくい内容も伝えなければならない場面が多くあります。そのような時は、相手の人格を注意するのではなく、現象を指導するよう気を付けています。
今はまだいろいろアドバイスをできるほどの経験はありませんが、一緒に考え一緒に行動し、そこで得たものを結果として伝えていくようにしています。当院の看護部は風通しが良く、気軽に相談できるので、新任師長としては心強い存在です。

手術室・外科病棟勤務を経て、2016年より整形外科看護師長となる