看護部ブログ
2022.10.27
6月 新人看護職員 『フィジカルアセスメントⅠ-②研修』

 6月9日、21日にフィジカルアセスメントⅠ-②研修を開催しました。
夜勤が開始となり、新人看護師が一人で患者さんの病室へうかがう機会が増えてきます。そのため、患者さんを正しい方法で観察し、異常を発見する能力を身に付けることが求められます。今回の研修では、フィジカルイグザミネーションと生命に危険な徴候を察知するためのABCDEアプローチの思考を学ぶ機会としました。研修生はフィジカルアセスメントに必要な知識や解剖生理、迅速評価についての講義を受けた後、想定された患者さんについて、机上シミュレーションを行いました。研修生からは「異常を意識しながら行動していく」「何を観察し、どのようにアセスメントしたらいいか理解できた」「肺雑音の正常音と異常音を聴き分けられるようになった」といった声が聞かれ、患者アセスメントの理解が深まった様子でした。