看護部ブログ
2013.12.13
新人看護職員9ヶ月フォローアップ研修

新人看護職員が入職してから早いもので、8ヶ月が経ちました。一人で出来ること、また、先輩看護師の見守りのもと出来るようになってきたことなど、新人によりさまざまですが、受け持ち看護師として患者さんの前に立つ姿が、随分しっかりしてきました。4月から新人看護職員の様子を見守っている私としては、そんな新人たちの成長をうれしく思う今日この頃です。さて、今年も院外研修施設で『9か月フォローアップ研修(多重課題、急変時の対応)』を行いました。複数患者の受け持ち看護師として、「優先順位を考えながら行動する」という演習を、仮説の看護場面で経験します。一人一人の演習場面はDVD撮影し、演習後、グループメンバー全員で、場面の振り返りを行います。この研修は自分の行動パターンを客観的に観察し、出来ていること、自分に不足していることがわかり、明日からの臨床で達成できる自己課題を見つける時間でもあります。研修生それぞれに、今後の自己目標が立てられたようでした。

また、この研修では当院のICLSチームの指導を受けながら、①心肺蘇生実習(急変時の対応、胸骨圧迫・気道確保・人工呼吸)②AED講習も行いました。今後、患者の急変に遭遇したとき、初期対応として自分の取るべき行動が分かり、学びを深めたようでした。

久しぶりに会えた同期の仲間と、楽しいひとときを過ごせたようでした。 教育担当看護師長 太江田