看護部ブログ
2014.07.28
新人看護職員3か月フォローアップ研修

先日、上記研修が開催されました。研修では配属後3ヶ月間を振り返り、看護をする上で「嬉しかった」「感動した」「看護師になってよかった」と思えたエピソードや各々の近況報告、『1ヶ月フローアップ研修』の時に描いた「3ヶ月後になっていたい自分」「目標」についての評価をし、今後の自分たちのあるべき姿を考えてもらいました。また、3ヶ月経った現在の抱えている悩みや問題を同じ立場である同期同士で、意見交換を行いました。
研修生たちは同期ということもあり、素直に自分の思いを打ち明けられ、思いの共有ができ、互いに部署は違っても同じような悩みや不安を持ちながら、頑張っているんだということがわかり、安心したようでした。前向きな気持ちにもなり、明日からまた頑張ろうと思えたようでした。

例年、この研修は新人看護職員に「リフレッシュ」してもらう目的もあり、院外で研修を行っていましたが、今年は残念なことに台風8号の影響で急遽、院内研修に変更となりました。研修生から、「先輩たちから『楽しい研修だよ。』と聞いていました。今年は行けないんですか?」と、残念がる?声が聞かれました。そこで、9月開催予定の「6ヶ月フォローアップ研修」を院外で行うことになりました。9月の研修は台風に遭遇しないよう・・・今から願っています。 新人教育担当看護師長より
2014.07.01
平成26年度 プリセプターフォローアップⅠ研修

 先日、上記研修が開催されました。
当院では、新人看護職員を病棟スタッフ全員で育てていくという体制のもと、プリセプターには主にプリセプティーの精神的フォローを行う役割と位置づけています。いわゆる新人看護職員にとって一番近い、「お姉さん的存在」です。

 研修では、自分のプリセプティーの紹介、今までの関わりの中で印象に残っている場面、不安に思っていること悩んでいることなど、なんでも自由に話をしてもらいました。研修生たちはGWを通し、同じ立場の他メンバーたちが自分と似たような悩みや不安を抱えているのを知り、安心したようでした。さらに、他のプリセプター・プリセプティーとの関係性を知れたこと、自分の悩みに対し同じ役割を担うメンバーからアドバイスをもらえたことで、プリセプターとしての自己の役割を、前向き捉えることができたようでした。
「プリセプティーのお姉さん的な存在になりたい」「一番近くにいて、なんでも相談できる存在(相手)になりたい」「プリセプティーが積極的になれるように必要な時は支援し、時には待つ姿勢でいられる人。」など目指すプリセプター像は様々でしたが、皆、自分のプリセプティーのことを大切に思い、力の限り支えていきたい。一緒に頑張っていきたいという気持ちが伝わる研修でした。

 今回の研修で感じた研修生たちの気持ちや個々の思いを大切にし、今後もプリセプター達を応援していきたいと思います。 教育担当看護師長