看護部ブログ
2022.10.27
7月 新人看護職員『薬剤管理2』『輸血管理』『摂食嚥下』『食事介助』研修

7月20、21日に『薬剤管理2・輸血管理・摂食嚥下・食事介助研修』を開催しました。
『薬剤管理2』では、薬剤師より循環動態が大きい薬剤・抗血栓薬について、『輸血管理』では検査技師より輸血の基礎知識と副作用出現時の対応について動画講義を受けました。講義終了後に筆記テストを行い知識の習得を確認しました。
『摂食嚥下』では、摂食・嚥下障害看護認定看護師より摂食や嚥下に困難を抱える患者さんの観察ポイントと評価方法について、『食事介助』では言語聴覚士より誤嚥を予防する姿勢と介助方法について動画講義を受けました。研修生からは、「とろみをつけるメリットや頸部前屈することで誤嚥しづらくなることがわかった」「患者さん一人一人に合った食事姿勢を考えていきたい」などの声が聞かれました。

2022.10.27
7月 新人看護職員『3か月フォローアップ研修』

 7月14日に新人看護職員『3か月フォローアップ研修』を開催しました。
入職して3か月経ち、できることが増えている一方で、リアリティショックをもっとも強く感じている時期にあります。
グループで立案していた『3か月に向けた目標』を評価し、『6か月に向けた目標』を立案しました。1か月フォローアップ研修の時に立案した目標からより具体的な目標に変化し、たくましく成長していることを実感する研修となりました。
研修の後半では、ヨガインストラクターの資格を持つ精神科医師レクチャーのもと、1時間のヨガを体験しました。リフレッシュやストレス発散がしづらい状況にありますが、ヨガは研修生にとってリフレッシュの機会となったようです。
部署の先輩達からのねぎらい&応援メッセージを渡した際には、研修生の笑顔がこぼれ、心が温まるひと時になりました。

2022.10.27
7月 新人看護職員 『看護過程Ⅰ』『ソーシャルスキルトレーニング②』研修

 7月5日に『看護過程Ⅰ・ソーシャルスキルトレーニング②研修』を開催しました。
『看護過程Ⅰ研修』では、ヘンダーソンの看護理論に基づいた看護過程について学びました。研修生からは「14の基本的欲求に合わせて、患者さん全体をアセスメントしていきたい」「患者さんの訴えに対し、個別性のある看護を提供していきたい」との声が聞かれ、看護実践に活かせる学びとなりました。
 『ソーシャルスキルトレーニング研修②』では、対人関係を営みやすくするためのスキルについて理解を深めました。実際に現場での対人関係で戸惑った事例を持ち寄り、グループ毎に目標行動と必要なスキルを抽出しロールプレイを行いました。研修生からは「話しかけ方一つで良い関係性が築けると学んだ」「悩んだ場面をみんなで話し合うことで対処方法がわかった」「ロールプレイを行ったことで、自分の状況だけでなく相手の立場を考えて行動する必要があることがわかった」という意見が聞かれました。11月に行われるソーシャルスキルトレーニング研修③までに、演習で習得したスキルを現場で実践する予定です。

2022.10.27
6月 新人看護職員 『フィジカルアセスメントⅠ-②研修』

 6月9日、21日にフィジカルアセスメントⅠ-②研修を開催しました。
夜勤が開始となり、新人看護師が一人で患者さんの病室へうかがう機会が増えてきます。そのため、患者さんを正しい方法で観察し、異常を発見する能力を身に付けることが求められます。今回の研修では、フィジカルイグザミネーションと生命に危険な徴候を察知するためのABCDEアプローチの思考を学ぶ機会としました。研修生はフィジカルアセスメントに必要な知識や解剖生理、迅速評価についての講義を受けた後、想定された患者さんについて、机上シミュレーションを行いました。研修生からは「異常を意識しながら行動していく」「何を観察し、どのようにアセスメントしたらいいか理解できた」「肺雑音の正常音と異常音を聴き分けられるようになった」といった声が聞かれ、患者アセスメントの理解が深まった様子でした。

2022.10.27
2022.6月 新人看護職員『夜勤導入前研修』

6月1日『夜勤導入前』研修を開催しました。
入職より2か月が経ち、新人看護職員は夜勤トレーニングを開始する時期となりました。
今回の研修では夜勤導入前研修として、「夜勤時の過ごし方」についてや「報告・連絡・相談」の重要性とその方法について、また「災害時の看護」、「新人看護職員に多い医療事故とその予防対策」について学びました。
 研修生は研修を通して夜勤の過ごし方に対するイメージづくりができたようです。また、医療事故や災害などが起こりうることを想定し、対処・予防行動を学ぶことで夜勤に対する心構えを持つことができたようでした。