7月17日(金)に新人看護職員3か月フォローアップ研修を開催しました。入職して3ヵ月が経過し、職場環境にも慣れてきたようですが、心身の疲れも出てくる頃です。今回は、入職から3ヵ月を振り返り、目標の評価と入職後6ヵ月目に向けた目標をたてました。グループワークを通して、「できることが増え、自信や達成感、成長を感じることができた」「できていること、できないことが明確にできた」という意見が聞かれ、自身の成長を実感できたようです。
　また、『よくできた・自信を持つことができた看護場面』を語り合いました。研修生からは、「病気をみるのではなく、人を看るということが実感できた」「終末期の場面を通して生命の尊さを感じた」「自身の体験を振り返り、看護の楽しさを実感することができた」という意見が聞かれ、日々の看護にやりがいをもち、達成感を味わうことができたようです。

　　6月17日　末梢留置針挿入研修を開催しました。入職から2か月が経ち、患者さんの受持ちが開始し日々ベッドサイドで先輩と一緒に仕事に取り組んでいます。研修では、シミュレーターを用いて末梢留置針の挿入手順と生理食塩水の静脈ラインロックを2回ずつ実施しました。また、研修生同士で駆血して適切な血管を探す、血管選択の演習を行いました。少人数グループに指導者が1名入り、安全に実施するための留意点や手技のポイントについて直接指導を受けながら実施し、研修生からは「一人2回出来たのがよかった」「優しく教えてもらえたのでよかった」「病棟で実施することが多いので今日の研修を活かしていきたい」といった意見が聞かれました。研修後に部署で、先輩が患者役となり、安全に実施できることを確認した上で、患者さんに実施していきます。

　　6月2日　採血研修を開催しました。侵襲を伴う処置を安全に実施するために、患者確認、穿刺の位置や検体の取り扱いについて学び、演習では少人数グループ毎にシミュレーターを使用し、一つ一つ手順を確認しながら初めての採血に挑戦しました。研修生は緊張していた様子でしたが、演習後には「一つずつ丁寧に教えてもらえてよかった」「何度も練習できた」「グループのみんなの方法が見学出来、工夫した方が良いところ等を多く学ぶことができた」といった意見が聞かれました。研修後には部署で、先輩が患者役となり、安全に実施できることを確認した上で、患者さんに実施していきます。

5月22日(金)に新人看護職員『1か月フォローアップ研修』を開催しました。看護師・助産師として歩み始めて1か月が経ち、新たな環境下で現在抱えている「不安や悩み」についてグループで共有しました。研修生は、同じような思いや悩みを抱えていることがわかり、交流を深めることができたようです。
　また、看護師・助産師としてこれから歩んでいく道しるべとなるよう「目指す看護師像」を立てました。研修生からは「患者さんの心の拠り所となれる看護師になる」「患者さんのことを1番に考えて行動できる看護師」等があがっており、目標に向かって意欲的な姿勢がみられました。

5月14日(木)に新人看護職員『糖尿病基本講座Ⅰ・血糖測定・皮下注射研修』を開催しました。
糖尿病基本講座Ⅰでは、慢性疾患看護専門看護師が糖尿病患者さんの特徴や薬物療法・爪切りの方法について講義を行いました。
血糖測定・皮下注射研修は、5人の新人看護職員を1人の先輩看護師が担当し、細やかな指導のもと研修生同士で患者役・看護師役となり演習をしました。
研修生からは「糖尿病の患者さんは増加傾向にあり、様々な介入方法があると知り興味をもった」「詳しく説明を受けながら血糖測定・皮下注射を実施できたので、安心してできた」という意見が聞かれ、学びが深まったようです。