看護部ブログ
2021.12.16
8月 新人看護職員  急変時対応Ⅰ-①(BLS/AED)・夜勤導入前(報・連・相、災害対応)研修

8月3日・10日に急変時対応Ⅰ-①(BLS/AED)・夜勤導入前研修を開催しました。
急変時対応研修では、集中ケア認定看護師より一次救命処置(BLS)と自動体外式除細動器(AED)の使用方法について講義を受け、先輩看護師による指導のもとシミュレーターを使用してBLSを実践しました。研修生は、先輩看護師が日々実践している急変時の対応についてイメージすることができたようです。
夜勤導入前研修では、正確な報告・連絡・相談の方法と災害時の自己の役割について講義を受けました。夜勤での報告・連絡・相談の重要さやタイミングについて学び、災害時の役割については、危険になりうる環境について同期と話し合い、普段から災害に備えた環境整備の大切さを学びました。

2021.10.04
2021.7月 3か月フォローアップ研修

7月20日に新人看護職員『3か月フォローアップ研修』を開催しました。まず、嬉しかった・良くできたと感じた看護場面を持ち寄り、グループで共有しました。新しいことばかりであっという間に過ぎていく日々を過ごす研修生からは「メンバーから自分では気づけなかった視点の意見をもらい、実践した看護に自信を持つことができた」「改めて振り返ると、自分の行った看護が患者さんのためになっていると感じることができた」といった意見が聞かれ、自身の成長とともに看護のやりがいや楽しさを振り返る機会となったようです。その後、グループで立案していた『3か月に向けた目標』を評価し、『6か月に向けた目標』を立案しました。1か月フォローアップ研修の時に立案した目標から、より具体的な目標に変化し成長していることを実感する研修となりました。
また、入職して3か月経ち、できることが増えている一方で患者さんの受持ち人数や遅番業務が開始し、リアリティショックをもっとも強く感じる時期にあります。そこで、研修の後半では感染予防対策を講じた上でyogaを体験しました。インストラクターの資格を持つ精神科医師レクチャーのもと、心身の疲れや緊張をほぐし、リフレッシュする機会となったようです。

2021.10.04
2021.7月 新人看護職員 口腔機能管理・摂食嚥下・食事介助、事例を通して学び防ごう!医療事故研修

7月6日に『口腔機能管理・摂食嚥下・食事介助研修』『事例を通して学び防ごう!医療事故研修』を開催しました。
『口腔機能管理・摂食嚥下研修』では当院の歯科口腔外科医師、歯科衛生士より嚥下のメカニズムや誤嚥性肺炎の成因と予防、正しい口腔ケアなどについて学びました。『摂食嚥下研修』では摂食・嚥下障害認定看護師より摂食・嚥下障害患者の観察ポイントと評価方法について学び、『食事介助研修』では言語聴覚士より誤嚥を予防する姿勢と介助方法について講義を受けました。
 また、『事例を通して学び防ごう!医療事故研修』では新人看護職員が起こしやすいインシデント・アクシデントに対する予防策を知ることができました。研修生は「報連相やコミュニケーションを大切にする」、「どんな危険があるか予測して事故発生の防止に努める」など、事故予防のための具体的な対策を考えるきっかけになりました。

2021.10.04
2021.6月 末梢留置針挿入・ソーシャルスキルトレーニング②研修

  6月15日、新人看護職員『末梢留置針挿入研修』『ソーシャルスキルトレーニング研修②』を開催しました。
『末梢留置針挿入研修』では、上腕の血管や神経の走行について知識を深めたあと、研修生同士で腕を駆血しあい、末梢留置針挿入に適した血管の選択を行いました。少人数のグループに先輩看護師が指導者として入り、シミュレーターに穿刺しました。
『ソーシャルスキルトレーニング研修②』では、対人関係を営みやすくするためのスキルについて理解を深めました。実際に現場での対人関係で戸惑った事例を持ち寄り、グループ毎に目標行動と必要なスキルを抽出しロールプレイを行いました。研修生からは「参考になる点が多かった」「自分たちの状況を客観的に見れて良かった」「声の掛け方のバリエーションが増えた」という意見が聞かれました。10月に行われるソーシャルスキルトレーニング研修③までに、演習で習得したスキルを現場で実践する予定です。

2021.10.01
6月 新人看護職員 採血研修

6月1日『採血研修』を開催しました。研修生は、検体の取り扱いや安全な穿刺部位についての知識を学んだ上で、実際に病棟で使用する器具を用いてシミュレーターに穿刺し演習を行いました。また、研修生同士で腕を駆血し、安全な穿刺部位を確認しました。研修後のアンケートでは「実際にシミュレーターを使って練習できたのでイメージができた。」や「先輩にアドバイスをもらいながら確認して行うことができた。」などの意見が聞かれました。今後も、患者さんに安全に採血を行えるよう病棟での練習を継続していきます。