8月5日(金)と8月8日(月)にシミュレーション研修Ⅰ-１を開催しました。この研修では、シミュレーションを通して呼吸のフィジカルアセスメントと排泄ケアが必要な患者さんの看護を学ぶことが目的です。技術に関しては、指導者によるデモンストレーションを実施後、新人看護職員はシミュレーターを使用して練習しました。シミュレーション研修では、臨床現場で起こりやすい状況を設定し、頭と体を使って演習を行いました。新人看護職員からは「患者さんへの説明や声掛けなど事例を通してより実践に近い状態で学べた。」という声が聞かれ、学びになったようでした。

　 7月8日(金)に3か月フォローアップ・リフレッシュ研修を開催しました。入職して3か月が経つ頃は、心身ともに疲れが出るころです。この日は、バスに乗って郊外の森に囲まれたスポーツクラブに行きました。グループワークで入職後3か月の振り返りと6か月目に向けた自己の目標設定をした後、ボディコンバットとルーシーダットン(タイ式ヨガ)のレッスンを受け、新人看護職員は心身ともにリフレッシュしたようでした。

6月29日(水)・30日(木)　 当院において今年度初めての試みである新人看護職員夜勤導入前研修を開催しました。この研修の目的は、夜勤導入に向けての心構えや必要な知識・技術を身に付け、新人看護職員が安心して夜勤業務導入できることです。研修内容は『一次救命処置』『災害時の対応』『報告・連絡・相談』について実施しました。新人看護職員からは「急変に対し不安であったため、BLSを学ぶことができて良かった。」「根拠やポイントを指導して頂き理解できた。」などの感想が聞かれました。

　輸液ポンプ・シリンジポンプの研修では、臨床工学技士の講義のあと、点滴時に使用するポンプを実際に操作しました。新人教育担当者から操作方法のみならず、実践につながる指導を受け、さっそく翌日から学びを活かしている姿がみられています。教えたことをすぐ覚え、吸収が早い新人看護職員の皆さんです。スキルの習得を積み重ね1歩ずつ成長することを期待しています。

　末梢留置針挿入研修を開催しました。研修生4人に1人の先輩が指導にあたり、患者さんの苦痛を最小限に安全に行うための細やかな指導を受け、実施しました。学生時代には行われないスキルであり、新人看護職員は緊張と不安が強かったと思いますが、意欲的に取り組んでいました。